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目視録通信

Vol.203 南海トラフ被害292兆円 全壊235万棟 死者29万8千人

政府の中央防災会議の作業部会は3月31日に南海トラフ全域が一度にズレるM9クラスのケースに加えて東西いずれかでM8クラスが発生する半割れを想定して被害想定を公表した。
歴史的にみると…宝永地震は1707年10月28日にM8.6が全域で発生している。この地震の4年前の1703年12月31日には元禄関東地震M8.2が発生、宝永地震の約2ヶ月後1707年12月16日に富士山宝永噴火が発生している。この時は連動して大規模な地殻変動が起きている。
安政東海地震M8.4は1854年12月23日の午前9時頃に発生、この僅か32時間後に安政南海地震M8.4が発生している。昭和東南海地震M7.9は1944年12月7日に発生、その約2年後の1946年12月21日に昭和南海地震M8.0が発生している。このように半割れで発生したとしても連動して地殻変動が起きると考えて備えておくべきで、近い将来に必ず訪れるであろう有事に備えておくことが必要です。当社のリノベ実践塾では耐震補強改修など住宅性能向上に関することからリノベーション提案方法について色々とお伝えしています。ご興味ある方は商談勉強会に無料ご招待させていただきますのでお申し込みください。

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