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目視録通信

Vol.210 八潮市道路陥没事故…下水道管路全国特別重点調査は?

2025年1月28日埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故は大変衝撃的でした。
落下したトラックの運転手は消防隊員の救助も及ばず亡くなられ…ご冥福をお祈りしたい。7月にようやく仮復旧がおこなわれたが、いまだに復旧作業が続いている。国土交通省ではこの事故を受けて下水道管理の特別重点調査として優先実施箇所約813km(八潮市事故類似箇所で30年以上経過した管路2m以上)の調査をおこなった。全管路延長は約49万km、30年以上経過した管路2m以上は約1万kmも存在している。8月の調査報告によると緊急度Ⅰの要対策箇所は72km(71団体)空洞箇所は6箇所が確認された。耐用年数50年経過しても健全な箇所もあれば、50年未満でも想定より劣化が進行している箇所もあり、硫化水素浸透によるコンクリートの化学的腐食など解析がおこなわれている。環境条件や施工状況などによって劣化状況が異なってくるのであれば、それを点検・調査・診断などおこなっていく必要がでてくるが、メカニズムや診断基準などを明確にする必要がある。また、人出を掛けずに安全で確認できる仕組みが求められてくる。ドローン、電磁波探査、AI解析など研究が進められているが、メンテナンスフリーな管路更新工法も求められてくると思われます。
老朽化するインフラについてぜひご意見を聴かせてください。
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