株式会社エー・エス・ディ

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スタッフコラム

マンション管理にお墨付きが与えられます

こんにちは。
もう既に8月となり、
お盆間近となりました!
今年は帰省もコロナの影響で行わない方も多いそうで
ネット調査では約8割が「帰省する予定はない」とのことです。
▼参照元:マイナビニュース▼
https://news.mynavi.jp/article/20200717-1158574/

お読み頂いている皆様は
お盆の予定いかがでしょうか?

私自身も帰省する予定もなく、
自宅に引きこもっていることになりそうです。
コロナ騒ぎはいつまで続くのでしょうか。

当社では現在も出社と在宅ワークを
併用しながら仕事を行っております。

最近自宅に居ることが多くなったためか、
工事をしている場面を見ることが増えました。

自宅は集合住宅のため共有部の
工事や点検をして頂くのですが、
蒸し暑い中、工事のお仕事されている方は
大変だと感じました。

そこでマンション管理で
最近気になったニュースがあったのでご紹介します。
▼参照元:日本経済新聞 2020/7/27▼
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61934180X20C20A7MM0000/

記事によるとマンションの管理状況に
「お墨付き」を与える制度が
相次いでいるとのことで自治体や企業が診断し、
一定以上の水準なら認定となるとのことです。

これは6月に「改正マンション管理適正化法」が成立し
その柱が管理計画を自治体が
適切と認定する制度となっています。
2022までに認定制度を始めるとのことです。

お墨付きをもらった物件などは
5段階評価などで不動産情報サイトに
掲載されるなどPR効果を期待しています。

ポイントとしては
・手入れを行き届かせることで資産価値を下げない
・中古マンションの取引活性化
・老朽化マンション増加の対策
などです。

そもそも本法案の背景となっているのは
「老朽化マンションの増加」です

築40年以上の老朽化マンションといわれる物件は
19年末時点で全国に約92万戸。
10年後にはなんと214万戸になるそうです。

こうした背景に伴い、
「改正マンション管理適正化法」は
老朽化マンション対策として
期待されているそうです。

この「お墨付き」をもらうための
各社の動きも気になるところです。

関連する話としては今年の春に
施行された「民法改正」もありますよね。

民法改正のポイントしては

・「瑕疵」から「契約不適合」となる。

契約不適合:引き渡された目的物が種類、
品質又は数量に関して「契約の内容に適合しないもの」
「法律はクリアしているが想像していた基準に満たないもの」に
満たない場合も契約不適合となってしまうことです。

皆様のお仕事にも大きく影響がある話だと思います。
ぜひ、チェックされてみてください。

さて、上記のテーマに関連したコラボセミナーを、
お盆明けの8/21(金)に開催する予定です。

テーマは
「トラブルや事故を起こさず住宅品質と利益を確保する工事監理方法」

登壇するのは数多くの設計と工事監理を
行ってきた企業様2社の代表および
当社代表の内山が
それぞれの立場から今後注意せねばならない
工事監理のポイントについて熱く語ります。
参加は無料ですのでよろしければご参加ください。

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“新型コロナウィルス時代を生き抜く!
トラブルや事故を起こさず住宅品質と利益を確保する工事管理方法“

講師:松本設計ホールディングス株式会社 代表取締役 松本 照夫
森田設計一級建築士事務所     代表  森田 健治
株式会社エー・エス・ディ     代表取締役 内山岳彦

日時:2020年8月21日(金)13:30時‐15:30時
会費:無料
ZOOMオンライン開催 ※全国どこからでもお手持ちのスマホやPCで受講可能
イベント詳細・申込 https://peatix.com/event/1548161/view
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以上、本日は

「マンション管理にお墨付きが与えられます。」
お届けしました。

本日もお読みいただき、
ありがとうございました。