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目視録通信

Vol.163 令和4年 あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

令和3年を振り返るとコロナ禍でいろいろなことがあったように感じます。
個人的に挙げてみますと1つには、2050年カーボンニュートラルの脱炭素社会実現に向けて始動したことです。『脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会』議論がネットで公開されながら進められたことは今まで無かったことではないでしょうか。2025年には省エネ義務化と4号特例廃止が導入されるのではないかと予測されています。

2つめには熱海の土砂災害などがとても衝撃的でした。
台風やハリケーンなど自然災害によることも衝撃なのですが…上流の谷戸が残土処理で埋め立てられていたことが土砂災害を引き起こした人災であったことがもっとも衝撃的でした。そういう意味では八王子のアパートやフロリダのマンション崩落も同様に衝撃的な事故でした。このリスク回避をおこなうためには視点を拡げて見ていくことも必要であると改めて感じさせられました。

3つめにはデジタル庁創設とコロナ禍や人手不足によるDX(デジタルトランスフォーメーション)の加速があります。
2022年1月に予定されていた電子帳簿保存法義務化は混乱を避けるために2年猶予されましたが、確実に進行しています。コロナ禍が終わったとしても対面でなくて良い部分はリモート化や電子化は進んでいくと思います。

最近の話題では『パーパス』社会的存在意義を取り上げられることがあります。
持続可能な社会形成のSDGsも昔ながらの三方良しも同じで、社会的大義を持つことが重要ではないでしょうか。社会的な役割を感じながらお役に立つよう努めていきたいと思います。

本年もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。