企業・商品を識別する「ブランドとは」
今年も残すところあと3か月となり、最近時間の経過がより一層早く感じています。
今月(9月)はシルバーウィークがありますね。
今年も新型コロナウィルスの影響もあるため中々お出かけできないかもしれませんね。
最近コロナの影響で休日はTVやYouTubeをよく見るのですが
その時にたくさんの広告を目にします。
広告を見ながら各企業のブランドや
商品戦略等をなんとなくイメージしながら見ています。
実はブランドに関してのセミナーを今年私自身が受講していたことも
あるので、意識するようになったのかもしれません。(笑)
今回はブランドに関して触れさせて頂こうと思います。
一般社団法人ブランド・マネージャー認定協会によると、
ブランドとは
「ある特定の商品やサービスが消費者・顧客によって識別されているとき、
その商品やサービスを【ブランド】と呼ぶ」とされています。
皆さんブランドというとどんなイメージを思い浮かべますか、
私の場合、企業、商品のイメージというとらえ方で
あまり深くは考えていませんでした。
ただ、この定義を聞いた時にブランドは他社商品との識別として
脳で判断している情報だと感じました。
商品・サービスを購入する際の重要な要素ですよね。
皆様の企業でもブランド、企業イメージはあると思います。
またブランド戦略も展開されていると思います。
実際にブランド戦略はどのように構築していくかですが、
ブランド戦略を立てる順序があります。
- 経営理念、ミッション、ビジョンを明確にし、
経営資源(人・モノ・お金・情報)を整理します。 - マーケティング戦略として
お客様にフォーカスをし、誰に何を提供するかを決定します。 - コミュニューケーション戦略として
これまで建てた内容を届けたい人にメッセージ化し届けます。
実はブランド戦略とはこの1~3の過程の事を言うようです。
そして最も重要なことはこの1~3の内容が「一貫している」ことがポイントです。
これらをわかりやすく一言で表すのが「キャッチコピー」ですよね。
冒頭でお話しした広告等には各企業のキャッチコピーが所々にちりばめられています。
そのキャッチコピーには単に覚えてもらいやすい言葉を並べることより、
しっかりとした企業の存在意義やミッションを構築していく必要があります。
皆様の企業ミッション、存在意義はなんでしょうか。
機会がございましたら次回は
ブランドアイデンティティの構築の方法や
インターナルブランディング、エクスターナルブランディングに関しても
記載させて頂ければと存じます。
最後に工務店の皆さまへ
ブランディングは自社を差別化するための重要な要素となります。
「商談力」と「技術力」もブランドの1つです。
当社では10年後も成長し続けるためのノウハウとして
「商談力」と「技術力」の実践学習が行える
「リノベビジネス」も展開しております。
詳細はこちらからご覧いただけます。
以上、本日は
企業・商品を識別する「ブランドとは」
についてお届けしました。
本日もお読みいただき、
ありがとうございました。