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目視録通信

Vol.171 東京から郊外・地方へ移住拡大! リノベのチャンス!

コロナもなかなか終息せず困ったものですが、コロナ感染症が始まってどのような人口変動があったのでしょうか。コロナ前の2018年~2019年とコロナ後の2020年~2021年で比較すると東京都の転入者は75万人から69万8,000人に減り、転出者は60万1,000人から64万1,000人に増えた。2021年の転入超過(転入者ー転出者)は自然減少(死亡者ー出生者)を下回り、東京の人口は26年振りに減少(マイナス)に転じました。

それではこの東京からの転出者はどこに移動したのでしょうか? 追跡すると転出者の65%が首都圏(埼玉・千葉・神奈川)で、残り35%がその他の43道府県でした。郊外に転居される方も多いですが、祖父母や父母の実家などに転居や2拠点生活する方も増えています。テレワークで自由度が拡がったこともありますが、定年後の方はコロナが移住するキッカケになった場合も多いみたいです。リフォーム会社にも県外のお客様からのホームぺージなどを通じた問い合わせが増えていて、Zoomなどで商談すると聴いています。

いずれにしてもこれだけ移動する方が増えているので、当然リノベーションの需要も増えています。この変化をチャンスに変えて、集客・商談のやり方を変えていきましょう。