株式会社エー・エス・ディ

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スタッフコラム

「値上がりの夏」にどう備える?

7月となり前半は、連続した猛暑日が続きましたね。
気温の変化による体調の乱れが表れてしまいやすいので
皆さんもくれぐれもお気を付けください。

しかも7月からは気温の変化だけでなく、
物価の上昇も連日ニュースで取り上げられています。
原因は皆様ご存じの通り、原油高に伴う包装資材や容器、
物流費の高騰、加えて急激な円安による影響が上げられます。

なんとこの夏(7月~8月)ではさらに4,000品目が値上げ予定とのことです。

もちろん、生活に密接な食費や水道光熱費等の高騰は
私たちの生活を直撃してしまう要因です。
しかし、最近私のお客様でよく聞くお話としては資材の高騰という
ワードを耳にするようになりました。

特に住宅設備の高騰や建築資材です。
以前、当社でも「ウッドショック」の件は触れましたが、
今回は別の原因となっているようで、
複数の様々な要因が絡んでいるようです。

・鋼材の中国・アメリカによる急激な需要増加
・アルミニウムの原材料主要産出国であるギニアで政変が変更
・EV車の需要が増えていることから銅の価格が高騰
(ガソリン車の数倍の銅が必要のようです。)
・世界的な原油価格の高騰による物流コストの上昇
・急激な円安による輸入コスト増大

住宅設備会社では5%~10%の値上がりを今年に入り発表していますが、
おそらくさらに値上がりをするだろうと思います。
もちろん設備だけでなく、住宅自体の価格も高騰しています。

消費者にとっては生活必需品プラスでダブル以上の
トリプルパンチ並みの影響が広がっています。

当社でお手伝いできることは現場で設置や建築などといった
作業が適切に行われているかを写真、報告書のデータとして保管し、
管理される方が作業に対して評価を行い、
顧客へ証明しやすくするといったクラウドサービスです。

▶現場監理クラウドサービス【目視録】

 

資材が高騰し、価格が上昇せざる負えない今だからこそ、
しっかりとした履歴を保管し証明していくということが重要になると考えています。

最後に工務店の皆さまへ
「商談力」と「技術力」もお客様が購入に至る1つのポイントです。
当社では10年後も成長し続けるためのノウハウとして
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以上本日は「値上がりの夏」にどう備える?についてお届けしました。