株式会社エー・エス・ディ

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スタッフコラム

リモートワークから通常出社に戻すタイミングは?

こんにちは。
弊社には、

「リモートワークをある程度は
継続したいとは思っているけど、
かといって完全リモートワークに
するのは難しい。

リモートワークと通常出社のバランスを、
具体的にどう考えたらいいのか?」

といったアフターコロナ後の働き方に
不安を抱える経営者や責任者の
皆さまがご相談に来られます。

全国で緊急事態宣言が解除され
日常を取り戻しつつありますが、
それでも社員の皆さまからすると、
都心のぎゅうぎゅう詰めの
満員電車に乗るのは抵抗ある方も
決して少なくはないようです。

事実、この記事を書くために
Web検索をしていましたら、
「出社鬱」なんていう言葉も
発見しました。

そこで私たちが
考えなければいけないのが、

リモートワークをどこまで維持し、
どれくらいの割合で通常出勤に戻すのか。

という「アフターコロナの働き方」
についての議論です。

本日は、
述べ400万現場以上の現場業務の
リモートワークを支援してきたASD
だからこそ伝えることのできる、
「リモートワークと通常出社のポイント」
についてお伝えしたいと思います。

Point1
リモートワークでも生産性を下げない環境を整える

多くの人がリモートワークで
最も懸念していることのひとつは、
リモートワークを継続した際の生産性の低下、です。

お客様と話していると、やはりこの点について
最も不安を抱いていると感じることが多々あります。

リモートワーク導入当初は
環境の変化もありある意味で新鮮な気持ちで
仕事をしていた方々も多かったのですが、

同じ環境が長期間継続すると
生産性の低下は否定できません。

また、リモートワークの場合は
仕事の進捗管理や業務内容の
策定自体も自分一人で決めて行うことが多いので、
ある程度のセルフマネジメント力も問われます。

だからこそ、
リモートワークを継続する場合には、
リモートワーク下でも生産性が下がらない
仕組みを整えることが大切になります。

例えば、デスクまわりの環境整備。

長時間同じ椅子に座ってPCを
じっと見つめながら仕事をするのは、
体力的にも厳しいものがあります。

そこで具体的にオススメしたいのが、
スタンディングデスクの導入です。

実際、アメリカでは
スタンディングデスクを導入することで
生産性が高まったという研究も
報告されています。

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◆研究概要
テキサスA&M大学の
健康科学センター公衆衛生学部による
新しい研究で、
スタンド対応デスクユーザーと
従来の着席デスクユーザーの
生産性を比較しました。

この研究では、
コールセンターで、
スタンド対応のデスクユーザーのグループと
従来の着席式デスクユーザーのグループの、
客観的な生産性の測定値を
経時的に比較しました。

結果として、
スタンド対応デスクのユーザーは、
着席式デスクのユーザーと比較して、
毎日の生産性が約45%向上しました。

さらに、スタンド対応の
デスクユーザーの生産性は、
23%(1か月目)から
53%(6か月間で)に大幅に増加しました。
https://bit.ly/3eHqJwc より筆者編集)
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デスク周りの環境を変えるだけで
これだけ生産性が大きく
向上するのですから驚きですよね。

リモートワークを継続する場合には、
自宅での仕事環境の整備にも
着目してみてはいかがでしょうか。

Point2
対面コミュニケーションの目的を考える

リモートワーク下での
環境整備の大切さをはじめにお伝えましたが、
通常出社ではどんなことに気をつければ
いいのでしょうか?

私がオススメしたいのが、
「対面コミュニケーションの目的や意義」
をいま一度社内で検討してみることです。

昨今の自粛ムードの影響で、
多くの人が対面コミュニケーションの
重要性を実感したことと思います。

人と長時間会えないことが
こんなにもストレスに
なるのだということを、
私たちは強烈に痛感しました。

そんな経験の後ですから、
対面で実際に会って、社員同士で
コミュニケーションを取れることが、
今までになく貴重に感じられるはずです。

そんな絶好のタイミングだからこそ、
普段の社内でのコミュニケーションの
在り方や方法を見直していただきたいのです。
私たちは、
「慣れの生き物」です。

通常出勤に戻ってしばらくすると、
これまでの惰性で
コミュニケーションを
取ってしまうことも多くなるでしょう。

そうならないためにも、

「実際に会って対面で行う
コミュニケーションの目的って、
一体どういうことだろう?」

「オンラインと対面での
コミュニケーションの違いって
どのようなことだろう?」

「より効果的にコミュニケーションを
行うためにできることは何だろうか?」

このようなことについて社内で
考える機会を設けて、
コミュニケーションの活性化に
つなげてみてください。

リモートワークとコミュニケーションの関係は
非常に重要だということです。

そこで、下記のセミナーを企画してみました。

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100社を支援して分かった Withコロナ時代における建築業のリモート現場戦略
日時:2020年6月23日(火)17時ー18時
会費:無料
ZOOMオンライン開催 ※全国どこからでもお手持ちのスマホやPCから受講できます。
イベント詳細・申込  https://peatix.com/event/1524036/view
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ぜひ、ご参加ください。

以上、本日はリモートワークと
通常出勤の働き方のバランスについて
お届けしました。

本日もお読みいただき、
ありがとうございました。