遠隔臨場と品質管理でいつでも現場を見える化
現場に行かないで遠隔品質管理！
工事、点検など現場業務の
「困った」「分からない」「教えて」に
ワンクリックで接続解決！
日本の建築業界においては少子高齢化による人材不足、働き方改革、着工棟数の大幅な減少などにより
デジタル化は益々推進しなければいけない状況となっております。
これは建物を建てる建築だけではなくプラント、大型施設、ビルなどの設備機器や機械メンテナンスなどの点検・保守業界でも同様の課題があり日本政府は未だに行われている紙の運用や判子による捺印業務、紙での申請書類、現場での目視確認、現場常駐業務といったアナログ的な業務に制限をかける「アナログ規制」を推進していく方向性を固めました。
これによりあらゆる分野の現場業務でデジタル化は
避けられない状況となります。
そこで国土交通省が掲げているテーマとして
現場への「遠隔臨場（えんかくりんじょう）」があります。
遠隔臨場とはクラウドシステムやウェアラブルカメラなどのデジタル技術を活用し、
現場に行かずとも離れた場所から臨場を行うことです。
「現地確認」「検査」「立会」といった行為を
遠隔で行うことを目指しています。
当社の提供する遠隔臨場システムではアプリのDL不要でSMSで簡単に現場と接続。
映像の録画や映像を停止しての書込みなど正確な指示が出せます。
このように現場に行かないで現場品質管理が実現できます。
当社が提供するソリューションでは
”直ぐに解決したい現場課題”も
”工事履歴やエビデンスとして活用したい情報”も
どちらも解決します。
これが新しい現場管理のスタイルです。
現場監督、監理者、点検員が現場に割く時間を効率化します。
現場への移動時間を最小化しながらも、
リモート接続により即時現場と繋がり確認したい所が明確に分かります。
工事や点検結果は全て記録化されるので
不適が起きた理由や事故が発生した原因などの
ケーススタディにも役立ちます。
建築、工事、点検など全ての現場に関わる人の生産性向上だけでなく、
会社、事業者の品質記録、資産データを蓄積、活用できます。
【ケース１：新築住宅工事】
現場監督は同時並行で沢山の現場を管理しなければいけません。
また顧客対応、業者手配、工程表作成など監督の業務は多岐に渡ります。基礎、配管、断熱など重要な工事において監督が直接問題の有無を現地で確認出来れば良いですが、現場監督が全工事の細かな点までチェックする事は不可能なため、現場にいる職人とリモート接続して現場確認を行います。また各工事の写真やチェックシートをクラウド上へ記録しておけば、品質記録が残るので工事完了後のお問い合わせやトラブルの原因ツ級にも役立ちます。
【ケース２：設備点検】
消防設備点検では法定点検で必ず有資格者の点検員が設備点検を行っています。設備で不備や予期せぬ不良があった場合はキャリアを積んだ点検員であれば過去の経験から原因の予測や次の行動がとれますが、経験の少ない新人点検員だと持ち帰り、顧客には後日回答の対応となります。こんな時にキャリアのある点検員や事務所の社員へリモート接続を行って設備状況を相談してトラブルを即時解決する事が出来ます。また点検記録も平面図上に残るので顧客への報告や事務所へ帰社してからの現場情報整理が分かりやすくなります。
